じゃこ天の食べ方
【じゃこ天の食べ方】
香ばしさが際立つ炙りでいただく
フライパンや網を使って軽く炙ってから食べる。
炙ると、揚げたての香ばしさが再現される。
口の中に魚のうま味が広がり、潮の香りがほのかに残る感じ。
大根おろしと醤油、ショウガ醤油、スダチなどをお好みで添える。
小腹がすいた時のおやつにも、酒の肴にもぴったり。
炙るのが面倒ならオーブントースターで焼いてもいい。
通なスタイル「なま食い」
買った「じゃこ天」そのままを食べる。スライスして上品に食べるより、豪快にかぶりつくのがおすすめ。
【じゃこ天料理のレシピ】
じゃこ天は、宇和島の代表的な郷土料理。
店で買えば、その場でガブリと食べることができ、その上、1枚150円前後という庶民派価格だから、
ファーストフード感覚で気軽に味わえる。ところが、作り方はいたってスローフード的。
そもそも、じゃこ天は、宇和海に面した海辺の町の家庭料理として作られていた。
「雑魚でおいしいものを」という思いで、お母さん達は雑魚を包丁でたたき、すり鉢の中で丹念に摺ってすり身にし、油で揚げた。
お馴染みの家庭料理だったものが、いつしか魚屋さんやねり製品専門店で作られるようになったものの、
海辺の町のお母さんの思いや手作りの味わいは今も大切に受け継がれている。
江戸時代に宇和島で幕をあけた愛媛のねり製品の歴史
生で食べたり炙って食べたりするだけでなく、
じゃこ天は料理の食材としても大活躍。
じゃこ天のおいしさを生かした料理を作ってみてはいかがですか?
ヘルシーな和食メニュー
■ ひじきとじゃこ天の煮物
●材料(4人分)
じゃこ天1枚・乾燥ひじき30 g・干し椎茸2枚、
にんじ1/2本・だし汁1カップ・酒大さじ2・
醤油大さじ2・みりん大さじ2・砂糖大さじ1/2・油小さじ1
●作り方
1/乾燥ひじきをたっぷりの水につけてもどした後、水気をきっておく。干し椎茸も水にもどしておく。
2/じゃこ天、干し椎茸、にんじんを千切りにする。
3/熱した鍋に油を入れて、にんじんを炒める。その後、干し椎茸、ひじきを加えてさらに炒め、じゃこ天も加える。
4/鍋にだし汁と酒を加える。煮立ってきたら、みりんと砂糖を加える。少し煮た後、醤油を加えて煮詰める。
※醤油・みりん・砂糖はお好みで加減してください。
ワインにオススメのおつまみ
■ ピッツアなじゃこ天
●材料(1人分)じゃこ天1枚・ピザ用チーズ適量・プチトマト1個
●作り方
1/じゃこ天は半分に切り、プチトマトはスライスする。
2/じゃこ天の上にプチトマトをのせ、その上にピザ用チーズをのせる。
3/オーブントースターにアルミホイルを敷き、その上に2をのせてチーズがとろけるまで焼く。
トンカツよりじゃこがおすすめ
■ じゃこ天の卵とじ
●材料(1人分)
じゃこ天1枚・たまねぎ1/2個・ねぎ1本・だし汁1カップ・みりん大さじ1・
醤油大さじ1・酒大さじ1・砂糖大さじ1・卵1個
●作り方
1/じゃこ天は6切れほどになるようにそぎ切りにする。
2/たまねぎは薄く切り、ネギはそぎ切りにする。
卵を溶いておく。
3/だし汁・みりん・醤油・酒・砂糖とたまねぎを鍋に入れ、たまねぎが柔らかくなるまで煮る。
4/3の中にじゃこ天を入れて一煮たちさせてから溶き卵を回し入れ、ねぎを散らす。火をとめて、鍋に蓋をする。半熟状態になるまで蒸らす。
※アツアツのご飯にかけてじゃこ天丼にしてもおいしいよ。
宇和海の幸がアクセント
■ 宇和島じゃこ天INサラダ
●材料(4人分)
じゃこ天1枚・レタス1/2玉・パフリカ適量・
きゅうり1/2本・ドレッシング
(レモン汁大さじ1・醤油大さじ2・塩小さじ1/2・溶きがらし小さじ1・オリーブオイル大さじ3)
●作り方
1/ドレッシングの材料を混ぜ合わせる
2/じゃこ天は1㎝角ほどに切り、炒める
3/レタスは食べやすい大きさにちぎる
4/きゅうりとパプリカは千切りにする
5/2・3・4をボールで混ぜ合わせ、1のドレッシングをかけてあえる。
【愛媛県南予地方では、こんな料理にもじゃこ天を使う】
愛媛県南予地方の家庭料理にはじゃこ天がよく使われる。
「えっ!!こんな料理にも?」と驚かされることもあるが、
食べてみると、どれもおいしい。南予地方でのじゃこ天の使われ方をご紹介。
■カレー・・・・カレーの具として肉の代わりに入れる。宇和島風シーフードカレーといったところかな?カレーうどんに特におすすめ。
■ご飯もの・・細切りにしてちらし寿司の具にしたり、小さく切って焼豚代わりにチャーハンの具として使ったり。
■麺類う・・・・どんやにゅーめん、焼うどんなど具として使う。軽く炙ったじゃこ天をトッピングしてもいい。
■汁もの・・・・みそ汁やすまし汁の具として、魚のつみれ感覚で入れます。三つ葉や小松菜など緑色の野菜を彩りに添えて。